手づかみで味わうシーフード@マレーシア

こんにちは。TOMOです。

月曜日に退院し、その後順調に回復して出かけることもできています。

今日は入院時に迷惑をかけたお詫びとお礼として、友人にランチをご馳走することに。

どこに行きたいか聞いたところ、以前知人から存在を聞いていた"AOKI TEI"=青木亭の名前が挙がりました。


青木亭は日本食の食べ放題/お酒も飲み放題が売りのレストランです。

確かに自分も一度行ってみたかったので良い機会だなーということで、そこに行くことにしました。


青木亭は2つ店舗がありますが、近い方ということでプタリン・ジャヤ店へ。

Sunway Nexis Mallという駅チカのモールの中にある店舗へ向かってグラブに乗り込みました。

KLCCから片道13kmが25RM(約630円)。

普段は使わない距離ですが、今回はお礼も兼ねているので電車ではなくグラブです。
(しかし13kmで高速代3RMが乗ってもまだ日本の初乗り安いのは相変わらずマレーシアです)


モールに到着!

お店に入ろうとすると、食べ放題は予約が必要だよとのこと。

アラカルトでも良いけど何か負けた気がして退店。


仕方がないので切り替えていくつか候補を絞って近くを歩き、辿り着いたのがこちら。


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なかなかにファンキーな……海外で見つけたら絶対に避けて通る店構えです。


ただ、コンセプトは面白くて、エビや貝等の海鮮をメインに、ブロッコリー・タケノコ等の野菜とソースを選ぶと、それらがビニール袋(多いとゴミ箱)に入って運ばれ、机の上に紙を皿代わりにして置かれます。

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これを手で掴んで口に放り込んでいくというスタイル!

うーん、ワイルド!!


店内見渡すと素手で行っている人が多かったですが、僕は手の甲に注射跡が残ってて染みたら洒落にならないのでビニール手袋を貰いました。


そしてがっつく!

うま~い!!

ソースをガーリックバターにしたのですが、ガーリックとバターが素材に絡んで単純な料理なのに病みつきになる味でした。

ガーリックとバターをきかせて更に美味しくしたハッピーパウダーをかけたハッピーターンを贅沢にエビにかけるような。

ガーリックとバターをきかせて更に美味しくしたマイクポップコーンのポップコーンをホタテに変えたような。

ジャンキーなのにどこか健康でリッチ。

大人な幸せがそこにありました。


メニューの一部はこちら。
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マーケットプライス(時価)という書かれ方になっているのですが、
今日はそれぞれ300gでカニ:約120RM(約3000円)、エビ:約45RM(約1100円)
と言っていました。

ランカウイ島でマレーシアで食べるエビの美味しさを知ったので、お値段的にも今回はエビを選びました。


正直自分がマレーシアで食べる一食としてはかなり高いものの、それでもたまに食べるラインナップに入れたいと思えるレストランでした。

フードパンダ(日本で言うウーバーイーツ)の配達員もひっきりなしに店内に入っては荷物を持って出ていき、かなり人気なことも窺えました。

ネットの評価も高く、実際に客足も多く、配達も人気、更に自分としてもかなりオススメという悪いところが(店内の雰囲気以外)無いです!



ちなみに食べ終わった後はなかなか来ないエリアだったので散策しました。

このエリアはかなり飲食店が立ち並んだ作りになっていて、モールも徒歩圏に4つ(以上?)と見ていて飽きそうにありません。

mapプタリン・ジャヤ.PNG

ただ、そのうち3つのモールを見回りましたが、シャッターが閉まっているエリアが多く薄暗いこともあって少し廃墟感がありました。

外から見渡す分には結構綺麗だったんですが、コロナの影響なのか元からなのか……少し残念でした。

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また散策したいと思えたエリアではあるので、今度は予約して青木亭に行くか、別のお店を発掘するか、とりあえず次もあるなーと前向きに考えています。

人生万事塞翁が馬。
今回は青木亭に行けなくて良かったのかもしれません。

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