こんにちは。TOMOです。
マレーシアでの引きこもり生活も3週間となりました。
一日暇な時間を過ごしている中でyoutubeを凄く重宝しています。
ポーカー界隈も様々な方がyoutubeチャンネルを始めており、
の2つを勉強として見るようになりました。
それぞれとても納得感のある動画を作られているのですが、
しまぽさんが1週間程前にあげた"コンビナトリスク"という概念に関する
動画が興味深かったのでこちらに記載します。
概念としてはザックリ
・ベットするか否か
・ベットするとしたら幾らか
とアクションを考える際、相手のハンドレンジにあるコンボ数を考えよう
といったものです。
英語にするとcombinatorics。
日本語にすると組み合わせ論/組み合わせ数学。
どう接頭語接尾語になってるのかよく分からない単語ですが、
"コンボ~~"と捉えれば意味も見えてきます。(適当)
概念に関する詳しい解説はこちらの動画元を参考ください;
動画が好評だったようでリバーに焦点を当てたコンビナトリスクの解説が
こちらになります。
さて。
僕自身もポーカーを誰かに教えることがありますが、
"レンジ"と"オッズ"の二つが大事と伝えていました。
相手のどんなハンドに勝っていてどんなハンドに負けているのかを考える。
ベットする時は、どんなハンドがコールすると思うかを考える。
・相手のコールしそうなハンドの多数に勝ってそうならバリューベット
・相手のダウンしそうなハンドが多そうなら負けてそうと思ってもブラフベット
・それ以外は基本チェック
といった考え方です。
相手のベットに対してコールかダウンかを悩む際も同様です。
これを練習して復習することでリーディングの精度を上げて、
正しく期待値の高いアクションを続けていくことができると思っています。
一歩進むと相手を主人公にして、相手目線で自分のハンドコンボを考えて
余裕で自分の方が強くない?(ベットしたら降りるんじゃない?)
等と考えることも出てきます。
僕自身ポーカーを始めたての頃、難しいシチュエーションに対面した日は
家に帰った後やアミュカジ近くのカフェで
考えられる相手のハンドを全部書き出してみて
正しいアクションはなんだったのかを検証していました。
最初は1ハンドで数時間はかかっていましたが、
今はある程度の精度でプレイ中に考えられるようにまでなっています。
この「レンジとオッズで考える」という考え方。
"コンビナトリクス"というんですね。
用語自体はポーカー歴3年目にして初めて知りました。
余談ですが、"レンジ"という言葉や"コンボ数を数える"ことに対して
長くポーカーしている人や、そこそこ結果出している人の中にも何故か嫌悪感を抱いている方を多々見かけます。
(めんどくさいから、数学苦手だから、といった理由だと想像しますが)
今後はしまぽさんのおかげで"コンビナトリスク"という言葉を使うことで
なんとなく「レンジとオッズで考える」ことが重要だと大きな声で
言えるようになるんじゃないかと期待しています。
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2020/6/2追記
コンビナトリクスを活用したハンド分析の一例を以下に記載しました。
普段から相手のレンジとオッズで考えていてそれが記事からも伝わるかと思いますが、今回はかなり意識的にコンビナトリクスを使用しています。
2020/8/29追記
今回の記事で僕が記載している"レンジとオッズで考えること"がどういうことなのかを以下の記事にまとめました。
じっくりと時間をかけて文章で理解したい方には最適な記事かと思います。
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