自分が自分であるために。ちょっとした独り言

こんにちは。TOMOです。

ブログらしく、ちょっと語ります。

ポーカーに関わるある質問を貰い、考えていたことを
感じるままにキーを打っていたらこんなことになりました。


新卒で入った会社は金融機関のITシステムを作るのをメインにした会社でした。
 金融……お金を扱うのでミスNG
 IT……不備があると止まるし多額な賠償問題になるのでミスNG
という風潮の業界に関わる仕事です。

キッチリ何かをすることは得意ではあるもので問題はないんですが、
別に好きってわけではないので毎日続くとめんどくさくなりました。

また、IT系で若い人も多い会社でしたが、親会社(保険会社)からの出向も多く
想像以上にカチッとした固い人が多く、上下関係の厳しい社風でした。

 ・先輩が話しかけたら椅子から立って話を聞く
 ・後輩は先輩の雑用を積極的にやる
 ・飲み会では積極的に移動してお酌を注ぐ
 ・あげくの果てに新人の一発芸なるものもある

社会に出て1社目なのでそんなもんかなーと思えれば良かったんでしょうが、
大学時代にインターンしてたWEB系の会社はもっと和気あいあいとしていたし、
先輩後輩の関係は大事にしつつもくだけた会話も結構していたのを見ていました。

三人姉弟の末っ子長男なので、
自分のできる範囲であれば他人に合わせることはできる方ですが
月20万円ちょっとのために自我を殺して生きるって、
今後30万40万に上るところで何年何十年もこんな生活するって。

なんのために生きてるのか分からないし、
これって自分の人生だっけと疑問になり、
しいては単純に楽しくないので1年弱で退職しました。

毎日家に着くのは23時頃でしたが、この生活から早めに抜け出すために
27~28時くらいまでWEBの広告収入を生活費くらい稼ぐようになるよう準備し
次の会社は見つけないで辞めたという流れです。

一般的には、時間的にも人脈的にも自由になった瞬間なんでしょう。

が、今度はサラリーマン時代に合ったお金的な自由が無くなっていました。

もっと頑張ればよかったんでしょうが、
とりあえず生きるために必要だから始めただけで
一人で仕事することになっていたのでモチベーションも上がりませんでした。


そこで就職活動。
その時やっていたリスティング広告をちゃんと学びたいなーという思いもあり
それ系の会社にSEMコンサルタントという職種で入りました。

雰囲気はゆるゆる。

よくドラマとかで「学生気分が抜けてない」みたいな言葉を使う先輩社員がいますが
まさに学生からの延長みたいな社風でした。
前の会社からのギャップもあって特別そんな風に感じたのかもしれません。

大手不動産会社が新規事業で創ったWEB系のベンチャー企業だったこともあり
創業当時は売上を伸ばすためにかなり厳しい会社だったようで、
WEBが盛んになるのに合わせてグングン売上と人数が増えて
厳しい社風が今どきの社会にそぐわず退職者が続出。

そこから社長も入れ替わったこと等もあり一転、
居心地の良い会社にしようーみたいな流れになっていた頃でした。

仕事内容は簡単に言ってしまえば数字見てガチャガチャ弄る仕事です。
もう少し丁寧に言えば
 WEB広告の運用:数字見てサイトに流入してくる人を増やす・見込み客を増やす
 アクセス解析:サイトの目的(購入や資料請求等)に辿り着くように数字見て分析する
といったことをメインにしてました。

一部の専門的過ぎる仕事や一部の出来すぎる人は例外ですが、
基本的に給与は IT(システム)系>WEB(サイト)系 の図式です。

この図に漏れず給与は期待できない感じでしたが、それでも同世代の平均程度。
更に、社風:良い感じ、仕事内容:僕向きです。

やればやるほど天職なんじゃないか? 一生いても良さそう?
と思うようになっていました。


が、人間ないものねだりをするようで。
慣れてくるとこの日々も単調に感じちゃうし、
給与的なことも考えると「あと何年働くんだっけ?」とか考えます。

なんとなくそろそろ社長も変わりそうな雰囲気だし、
不動産業界も厳しくなる頃だし、
役職渡されるのも(≒給与上がるのも)時間かかるみたいだし、
仕事内容飽きはしないけど成長を感じにくくなってきたし、
フリーになったら仕事くれるとかいう人も周りに増えてきたし。

色々な要素が退職を後押しして3年弱で再度サラリーマンを辞めました。


ところで。
僕は社会人になるタイミングで目標を
「10年後には好きなことをする」
と決めていました。

具体的には
「働きたいなら働くけど、お金のために働くことは10年でしなくていい状況にする。
 〇〇円溜めて、年利〇%で回せば年収〇〇円だから10年で(32歳までに)お金貯める」
といった目標です。

そのため新卒1年目の5月から投資を始め、アベノミクス効果もあり
この頃そこそこの収益を上げて資産形成は時々吹っ飛ばしながらも順調でした。


次の人生がフリーで仕事を請け負ったり会社の役員をやったり。
色々あって1年以上週5で0~4時間睡眠、週2で5~12時間睡眠、
起きている時間はほとんど仕事、みたいな生活をしていました。

自由を求めてサラリーマンを辞めたわけではないとはいえ、
結果的には時間・人脈ともに全く自由の無い時間を歩んでいました。


この頃、サラリーマン時代に投資していた案件の結果が出始め
0になるものも多いけれど中には数十倍になるものもあり
トータルで目標の資産を超えました。

役員をやっていた社長とそりが合わないこともあり
これを機に一気に仕事をリリースしたのが2018年3月末。

時間・人脈・お金の3つから自由になった瞬間です。
※正確にはお金の自由はまだ足りてないなー
 当時の目標は甘かったなーと今は感じています。


最終出勤日の翌日午前中に仕事を切り上げて、ようやく一息。
気づいたら社会人も5年が過ぎていました。

父親は38年同じ会社に勤めて同年に定年退職していますが、
3年同じ会社に勤められるだけでかなり凄いなと尊敬してしまいます。
(僕は二社目なんか自分にとって多分理想的な環境なのに辞めちゃったし、、)


この頃、年内にマレーシア移住することも決めてVISAの申請を始めました。
そこで「日本にいる残りの時間はまず好きなことだけやろう」と考えました。

ところで好きなことってなんだっけ?

人間不思議なもので、本当にただ好きなことができる状態になったら
何が今やりたいのかという答えがすぐに出てこない。

その時にパッと頭に浮かんだのが「ポーカーやろう。そうしよう」でした。


仕事を辞めたこの月の始めに、たまたまポーカーに出会っていました。
この頃は土日のうちどちらかは仕事をしなくても良い状況になっていて
たまたま友人の家に呼ばれて行った時にポーカーのルールを教わっていました。

元々頭を使うのは好きで、とくに小学生時代には遊戯王にはまり、
新卒時代はボードゲーム好きな同期の影響で人狼やお邪魔者・カタン等
をやっていました。

ルールを教わってやってみて。
ポーカーに対して感じた思いがこちら。
(メッチャ面白い。暇になったらポーカーやろう)

ルールを教わって夜までポーカーをやった日のことを今も覚えていますし、
教えてくれた先輩Tに六本木のアミューズメントカジノ(バックドア)に
連れて行って貰った時のことも覚えています。


仕事辞めて暇になったのでとりあえずこのTさんに連絡しつつ、バックドアへ。
これが2018年4月。

4月はほぼ毎日通い、開店時間から閉店時間までリングゲームで遊んでいました。
そしてリングゲームのランキングで月間1位を獲得。

やればやるだけ上手くなっていく実感と、
如実に表れる数字、もとい増加するチップの量。

5月も4月と同様の生活をしていたら、何やらチケットを貰いました。

レッツオールイン。

新しく始まるラジオ番組に付随するポーカートーナメントの参加券です。

バックドアでは特定の日でリングゲームの上位に来るとこのチケットが貰えたので
「トーナメントって何? 横で上手い人達がやってる怪しいやつでしょ?」
くらいに思っていた僕も、とりあえずバックドアで開催されるものに出場してみました。

結果は散々でした。

確かJJでAIしたらQQとAKが出てきて、そのままQQが出てきて飛んだ気がします。

リングと違って飛んだらリベンジできないまま悔しいし、
リングとは違って独特の緊張感がある。。
これはメッチャ面白い!!!!

レッツオールインのトーナメントは別の店でも開催されて
持っているチケットで何度も出れるとのことだったので行ってみました。

何度か普通に敗れた数回目で、西日暮里エッジでの開催。

そこで初めてまともな大会で優勝しました。

トーナメントの独特の緊張感、チップが増減していくワクワクドキドキ、
そこにチップが全部目の前に集まる快感が加わりました。
何この興奮!!!!!

ポーカーやる理由って何? って人によって様々だと思いますが、
僕はこれら含めて全て「楽しいから」が答えになります。


そしてリングゲームではこの気持ちは満たされない、
もっともっと上手い人と打ちたい、
もっともっと上手くなりた、
そしてその中でチップを集めて喜びたい。

そう思ってトーナメントを調べ、人に聞き、
JOPTや夕刊フジ、東スポカップ等のサテライト巡りを始めて本戦に出場、
DAY2に行ったりインマネしたり。

次はより猛者が集まる海外へ戦場を移し、
時は流れてマレーシア移住も実現し、
より自由になった今も2ヶ月に1回程度海外トーナメントへ参加しています。


そんなに好きなら毎日何かしらトーナメント出れば?
という思いもありますが、そこは大人の事情。

お金の自由はまだ想像してたより手に入っていなかったことに気づき
一年に使えるお金を計算してやりくりをしています。

元々はこんなにお金を使う趣味が無かった前提だったのに
一回の遠征で50~100万円近くマイナスになる(可能性もある)趣味ができたので
計算が狂ったという感じです。

それでもただひたすらに強さを追い求めて
動画を見たり本を読んだりオンラインで打ったり。

結局ポーカーのことしか考えずに生きていて、ポーカーで出会う人だけではなく
マレーシアで出会う人も「そういうキャラだ」と認識してくれています。

昨日、17時頃起きたら僕の家で同居人Nが知人を呼んで
ポーカー未経験者にルールを説明していました。

本来なら僕が出る場面なんですが、前日深夜早朝までオンラインをやっていたので
僕は来客中に一人寝て非常識な時間に起きてから合流しました。

そして定例の時間になったら「僕ちょっとパソコン開きながらやりますね」
とリアルでポーカーを教えつつ(打ちつつ)、バーチャルでもポーカーをする
一般的にはかなり失礼な振る舞いをしました。

元々参加予定はなく数合わせの意味も込めて参加したので、
僕の都合を優先させて貰った意味合いもありますが、
そういう振る舞いができるのって純粋に良いなーと思います。

上の人が白と言ったら黒も黒と言えなかったり、
お客さんがグレーにしたいと言えばグレーにしたり、
どう考えても黒の方が良いはずなんだけどなーと思いながら
要望通りオレンジに変えて納品すると
「上からなんで黒じゃないんだって言われちゃいました」
という一言で結局黒に戻ったり。

自分を殺して生きなきゃいけない瞬間なんて仕事以外でも山ほどありますが
人間も生き物である以上、「本能のまま生きる」が理想なんじゃないかなと思います。

社会的な生き物でもあるので、ルールやマナーは守る必要がありますし、
他人に迷惑をかける行為もなるべくやらない方がベストです。

ただ、最低限そこだけ守れば好きに生きていいんじゃないかなーと。


将来の夢を、今の僕がやりたいことを将来の僕がやりたいか分からないから
「好きな時に好きなことをやること」と答えるような学生でしたが、
その思いは紆余曲折を経て今叶っているのかなーと思います。


最後に。
なんでこんなことを書くことになったのかというと、昨日来てた人から
「TOMOさんはポーカーやらなくなることってあると思う?」
という何気ない質問を貰ったからでした。

僕は「分からないけど、普通にあるんじゃないですか」
と答えました。

相手からするとかなり意外な答えだったようです。

でも、ポーカーの存在を知ったのがたった1年半前。
ハマって365日24時間ポーカーのことしか考えていないですが、
仕事を似たような感じでやったこともあれば、
高校受験の勉強してた中学時代なんて毎日数学の問題を考えてました。

仕事は上記の通り既に辞めてるし、
高校に入ったら趣味で数学を勉強するみたいなことは無かったです。

暇があれば集まってた友人ともいつしか会わなくなったり、
あれだけハマったポケモンだっていつかやらなくなったり。

でも数学好きは変わらず大学で数学科行ったし、
ポケモンも時間を空けて再開したし、
仕事もまたやることが来るかもしれません。


「ポーカーだけ例外って言えるの?」という質問に置き換えると
答えも「言えると答えられる根拠がない」に置き換えできると思います。

テキサスホールデムだけやっていたのがPLOをやり始め、
オマハハイローをやり始め、セブンスタッドをやり始め、
こんな風に広がっていることも諸行無常の表れと言えるのか。

義務感でポーカーやってるわけじゃなくて「(今)好きだから」
やっているだけなので、いつかやらなくなる瞬間は来るかもしれません。

でもやらなくなったら次はその時また好きなことを見つけているはずなので
それらをまた楽しむのが自分の人生なんじゃないかなと思います。

もしかしたら最期までポーカーやってるかもしれないし、
それは学生時代の自分が将来やりたいことが分からなかったように
今の自分には分からないし、考える必要もないと思います。a0f468d62c45085c4914745545657bb1_s.jpg

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