マレーシアKLCCで年越しは意外なあの音が。

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

2018年から2019年への年越しは、マレーシアでの年越しとなりました。

一度大晦日の便でタイのバンコクに行きバンコクで年を越した経験はありますが、その際はサラリーマン時の年末年始休みを使った旅行でした。
今回のように本格的に日本以外に移住してからの年越しは人生初めてです。

基本的には一人暮らし先(埼玉の東京より)から実家(埼玉の群馬より)に移動し、家族と年を越すのが常でしたので、
親不孝なことしてるのかなーと若干罪悪感を感じながらの一日でした。

日本では適当にテレビを見ながら蕎麦を食べ、家の中で年を迎えていましたが、
マレーシアでは日本のテレビを見ながらパンを食べ、家の中で23時半までスマホを弄っているところは意外にも日本時代と変わりありませんでした。

友人Nとルームシェアをしていることもあり、一人だったら治安も考えてあえて外出しないものの、
とりあえず外でマレーシアの年越しの雰囲気を見てみようということになりました。

ショッピングモール徒歩2分という好立地なこともあり、こんな感じ。

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ただただ静かな街中か、ひたすらうるさい街中のどちらかだろうとは思っていましたが、まごうことなき後者でした。

とりあえず人・人・人。

渋谷のハロウィンもびっくりなひとごみでした。


また、人が多いだけではなく、ブーブーという音が響いています。

(。´・ω・)なんだ?

と最初全然何の音か分かりませんでしたが、これでした。

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ブブゼラ!

FIFAワールドカップで南アフリカあたりの国々がブーブーやっていたあれです。

屋台で風船が売っている感覚で、ブブゼラが売っていて道行く人が買ってブーブーしています。

鼓膜が破れるんじゃないかと思うくらいの大音量が響き、ペトロナスツインタワーの近くに来た際は
警察も待機しているようなお祭り騒ぎでした。

道路はとくに通行止めはないものの、歩行者天国とほぼ同様。
捕まった車は身動きの取れない状態が続いていました。


ちなみに街中の写真を撮ったエリアは、反対を向くとペトロナスツインタワーが目の前。

夜のペトロナスツインタワーはいつも綺麗ですが、大晦日ということもあり、いつもより神秘的に見えました。
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人混みが苦手な僕(帰りたいなー)
元気な友人N「このへんに人が止まってるから、なんかあるんでしょ。このへんで0時待とう」
社交的風な僕「そうですねー」

ということで、この写真が撮れるあたりで新年を迎えることにしました。

「5・4・3・2・1・いえええええええええい(ハイタッチー、ハグーーー」

というような年越しを想像したものの、スマホを片手に時間を見ていたら、普通に0:00:00を迎えていました。
周りの人達はとりあえずずーっとブブゼラと話し声・叫び声が続いています。

「年越しの瞬間何してた?」と聞かれたら「ペトロナスツインタワーの目の前でスマホで時間を確認してた」が正確な回答になります。

???と疑問符が頭を掠めていたところ、「ドーン」という音が!

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花火!

「どんな元日だった?」と聞かれたら、「ブブゼラと人々の歓声を聞きながら、ペトロナスツインタワーと、夜空に消えていく花火の共演を眺めていた」
そんな答えになります。

ブブゼラと花火の音が心に響く程にうるさい、貴重な元日となりました。


P.S.マレーシアで見かけたTシャツシリーズ「金曜から本気出す」

平日の憂鬱は万国共通みたいです。
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